研究課題
若手研究(B)
これまで摂食が生理的に肝臓での小胞体ストレスを惹起することを明らかにしてきたが、今回その機序として、インスリンシグナルと蛋白摂取の双方が重要であることを明らかにした。またその際に、重要な小胞体ストレス調節因子と考えられるSdf2l1の発現は誘導を受けるが、その調節はATF6とXBP1の両転写因子によってなされていることも明らかとなった。更に本分子の機能解析のため、肝臓特異的Sdf2l1欠損マウスを作製しており、ヘテロ欠損マウスの獲得に成功している。
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Diabetes J
巻: 393 ページ: 109-114