研究課題
若手研究(B)
2型糖尿病の病態では、ASK-JNK経路が酸化ストレスと小胞体ストレスの両者に深く関与する重要な経路であり、インスリン抵抗性改善のkey pathwayの可能性であることが考えられた。また、このASK-JNK経路を調節することが、2型糖尿病患者に対しての治療標的になりえる可能性があり、そのことが将来的に糖尿病性合併症の予防・進展抑制につながっていく可能性を期待している。