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2011 年度 研究成果報告書

難治性白血病遺伝子Evi1による白血病モデルマウスの作成および新規治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 22790899
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 血液内科学
研究機関東京大学

研究代表者

大河内 直子  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00568412)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード血液腫瘍学
研究概要

本研究では、Evi1高発現白血病モデルマウスを用いて、C/EBPβ(CCAAT/enhancer bindingprotein beta)遺伝子のshort isoformであるLIPがEvi1と協調作用して白血病を誘導することを明らかにした。C/EBPβがEvi1白血病発症に必須であるかどうかを確かめるために、C/EBPβのconditionalノックアウトマウスの骨髄細胞を用いた移植実験を実施したところ、C/EBPβノックアウト細胞でも、Evi1の導入により白血病を発症することが判明したことから、C/EBPβはEvi1のtransform活性には必須ではないことが明らかとなった

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2011 2010 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Evi1の活性化と白血病-病態と予後に関する最近の知見2010

    • 著者名/発表者名
      大河内直子, 他
    • 雑誌名

      血液・腫瘍科

      ページ: 746-746

  • [学会発表] C/EBPbetaのアイソフォームであるLIPはEvi1と協調作用して急性骨髄性白血病を誘発する2011

    • 著者名/発表者名
      大河内直子
    • 学会等名
      第73回日本血液学会学術集会
    • 発表場所
      名古屋
    • 年月日
      2011-10-15
  • [学会発表] Evi1関連白血病モデルマウスの作成と解析2010

    • 著者名/発表者名
      大河内直子
    • 学会等名
      第72回日本血液学会学術集会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2010-09-24
  • [学会発表] Evi1関連白血病モデルマウスの作成と解析2010

    • 著者名/発表者名
      大河内直子
    • 学会等名
      第69回日本癌学会学術総会
    • 発表場所
      大阪
    • 年月日
      2010-09-23
  • [図書] アフェレシス療法ポケットマニュアル2010

    • 著者名/発表者名
      大河内直子
    • 総ページ数
      262-267
    • 出版者
      医歯薬出版株式会社
  • [備考]

    • URL

      http://www.u-tokyo-hemat.com/staff.html

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公開日: 2013-07-31   更新日: 2015-12-16  

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