研究課題
若手研究(B)
本来予後良好である CBF 白血病において、KIT 変異が加わることにより予後不良となる事が知られているが、本研究は、その予後増悪の分子機構を明らかにする事を目的とするものである。申請者は、レトロウィルスを用いて CBF 融合遺伝子と KIT 活性化変異遺伝子を同時にマウス造血幹前駆細胞に導入し、KIT 変異が薬剤耐性遺伝子の誘導と遺伝子修復関連遺伝子の発現阻害を介して CBF 白血病の予後増悪に関与していることを明らかにした。
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Intern Med
巻: 50:119-124
Immunol Lett
巻: 136:61-73
J Biol Chem.
巻: 285:31774-31782
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/bldon/www/home.html