研究課題
若手研究(B)
申請者が見出した、「福山型先天性筋ジストロフィー(FCMD)がレトロトランスポゾンの挿入変異がもたらすエクソントラッピングと名付けられるスプライシング異常症であること」をもとに、この異常スプライシングを是正する治療法の実現を目的とし、核酸化合物であるアンチセンスオリゴヌクレオチド(AON)による治療を開始しFCMDモデルマウスに対するAONのモデル動物への局所及び全身投与、ヒト患者由来細胞系への投与を行い成功し、不治の病の初の治療法の可能性を示した(Taniguchi-Ikeda et. al. Nature 2011)。
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muscular dystrophy Nature
巻: 478 ページ: 127-131
http://www.med.kobe-u.ac.jp/clgene/