研究課題
若手研究(B)
角層を剥離した皮膚へ抗原ペプチドを塗布すると物質の浸透が高まり、かつ活性化されたランゲルハンス細胞がリンパ節へ遊走し、ペプチド特異的キラーT細胞が誘導される。StageIII/IVのメラノーマ患者約60名に経皮免疫療法を行ったところ、約半数の患者において腫瘍特異的キラーT細胞が誘導され、皮膚転移層に多数浸潤していることが確認された。そこで、角層を剥離した皮膚にマイクロニードルでワクチンを投与すれば、皮膚自体がアジュバント化し、高いワクチン効果が得られると考え、検討を行った。
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Acta Derm Venereol
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Visual Dermatology
巻: 10(12) ページ: 1312-1313