研究課題
若手研究(B)
広汎性発達障害(PDD)を対象に,二者間で生じうる葛藤状態であるジレンマを再現した囚人のジレンマ型ゲームを行い, PDDでは対照群に比べ他者への意識が相対的に低いことを示し,その臨床診断補助ツールとしての可能性を示した。社会的行動の減少というPDD様の行動を呈する胎生期高濃度アルコール暴露ラットを用いて,経静脈的な神経幹細胞移植による神経ネットワークの修復が,その行動を改善することを観察した。PDDの病態基盤に,神経ネットワークの障害が関連している可能性が示唆された。
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