研究課題
若手研究(B)
様々な電荷を有したランタノイド錯体を新規CEST薬剤として設計・合成し、アポフェリチンに内包させた。調製したCEST薬剤内包アポフェリチンを用い、インビトロでのCEST造影剤としての性能評価を行った。また、アポフェリチンの表面を水溶性高分子にて被覆、修飾し、血中滞留性が高く、EPR効果によって癌疾部位への集積性を示すナノ粒子化を達成した。マウスを用いたインビボイメージングを検討し、CEST薬剤内包型アポフェリチンのMRI造影剤としての基礎性能評価を実施した。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
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