研究課題
若手研究(B)
頭頸部癌に対する少分割放射線治療の至適線量分割法を探求した。その手段として、通常用いられる線量分割からLQモデルを用いて換算した線量分布図を元にした線量容量ヒストグラムを用いた。標的体積と各リスク臓器の輪郭設定がなされ、各々に適したアルファベータ比を用いて換算した線量分布データを下に線量容量ヒストグラムを算出し、線量処方の変化によるこれらのヒストグラムの差異を検討した。リスク臓器と標的臓器に異なるアルファベータ比が適用されることによると思われる線量処方間の線量分布の差異が確認された。
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月刊新医療
巻: 12月号 ページ: 58-60
脳腫瘍の外科
巻: 第15巻 ページ: 18-26