研究課題
若手研究(B)
放射線治療のひとつである炭素線治療は、肺がん治療においては、高齢者や低肺機能で手術適応のない患者に有効な治療法と考えられている。本研究では,炭素線治療に資する基礎研究として,マウス肺晩期障害実験モデルを用いて,重粒子線治療後の放射性肺炎および肺線維症の特徴を明らかとし、その発症メカニズムを解明することを目的とした。その結果、線維化部位でのMMP-9の高発現が、肺線維症から改善するかしないかのポイントに重要であることを明らかとした。
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