研究課題
若手研究(B)
ヒト膵がんに発現しているαvβ_3インテグリンを標的にしたRGD修飾リポソームを作成した。得られたリポソームに鉄-デフェロキサミン錯体を封入することにより、MRI造影剤として用いた。Panc-1皮下移植マウスを用いてMR撮像を行った結果、視覚的に顕著な造影効果は認められなかったが、投与前に比べて腫瘍筋肉信号強度比の増加が認められ、MR用膵がんイメージング剤としての可能性が示された。
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J. Nucl. Med.
巻: 53(5) ページ: 765-71
DOI:10.2967/jnumed.111.099630