研究課題
若手研究(B)
認知症早期診断及び多施設共同研究に即したPETデータ解析の実現を目指し、関心領域自動設定を含んだオンライン解析システムのプロトタイプ構築と、臨床データへの適用を行った。関心領域自動設定は、MRIの解剖学的標準化の逆変換を利用して実現し、脳の萎縮及び部分容積効果の影響軽減のための工夫を図った。μ受容体リガンドである[11C] carfentanilとアミロイドβ蛋白トレーサ[11C] PiBの各臨床データの解析において効率的なデータ解析が可能であり、有用なシステムの実現可能性が示唆された。
すべて 2012 2011 2010
すべて 学会発表 (8件)