研究課題
若手研究(B)
ブタの胃、大腸などの消化管を部分切除し、独自に開発した生体吸収性ポリマーを切除部にパッチ状に移植することで、肉眼的、組織学的に切除前同様に再生させることに成功した。移植部分の破綻はみられず、大動物実験において良好な結果が得られた。これまで生物由来以外の生体吸収性素材を用いた消化管再生の研究報告は無い。今後、消化管部分切除後に本素材を利用したパッチ移植が新規治療となり得る可能性がある。
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G. I. Research
巻: 19巻 ページ: 589-593