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2011 年度 研究成果報告書

成人間生体部分肝移植におけるうっ血を伴うグラフト肝再生の改善

研究課題

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研究課題/領域番号 22791269
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 消化器外科学
研究機関岐阜大学

研究代表者

木村 真樹  岐阜大学, 医学部・附属病院, 助教 (20422727)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード生体肝移植 / うっ血肝 / 肝再生
研究概要

生体部分肝移植において大きな問題となっているうっ血を伴ったグラフトの再生を検討するために、ラット間での生体部分肝移植モデルの確立から開始した。今までにラット間での全肝移植モデルは報告されているが、生体部分肝移植の報告は検索し得ずモデルの作成に難渋した。われわれの検討ではラットの60%肝切除でうっ血を伴う40%の残肝でも、G-CSF投与により有意に再生が促進されることが確認されていたので、まずは40%肝グラフトの移植を目指した。しかし40%グラフトの移植では生存が得られなかった。そのため全肝の移植からモデルの作成を開始して、その後に一部にうっ血を伴う全肝グラフトの移植を検討することとした。全肝の移植モデルは従来の報告通りに作成できて、全肝にうっ血を伴うグラフトでのラットの肝移植を継続している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Preoperative granulocyte-colony stimulating factor(G-CSF) treatment improves congested liver regeneration2010

    • 著者名/発表者名
      Kimura M, Yamada T, Iwata H, Sekino T, Shirahashi K, Yoshida N, Kiyama S, Takemura H.
    • 雑誌名

      J Surg Res.

      巻: 158(1) ページ: 132-137

    • 査読あり

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公開日: 2013-07-31  

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