研究課題
若手研究(B)
(1)生体組織の熱伝導率を用いた数値シミュレーションによる検討から、等熱流束条件下に背面冷却を併施することで、冷却開始から目標冷却温(全身血液温-5℃)への到達は15~20分で可能であった。(2)板状の半導体素子であるペルチェ素子を用いた冷却装置の開発を行った。(3)大動物実験モデルによる実験から、大動脈遮断、背側を断熱条件とした条件下で、冷却開始から15分で-2.7℃の髄腔内冷却効果を認めた。