研究課題
若手研究(B)
破骨細胞は骨量維持の主役であり、そのRANKL刺激によるin vitroでの分化誘導には培地中のセリンが必須である。破骨細胞分化におけるセリンの作用機構とこの現象の生理的意義の理解を目的に解析を進めた結果、セリンのみの欠乏でアミノ酸飢餓ストレスが引き起こされていること、前駆破骨細胞ではセリン合成系酵素の発現が低いこと、生体内では骨芽細胞が前駆破骨細胞へのセリンの供給に寄与していることを見出した。
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