研究課題
若手研究(B)
雌雄間で強い絆を形成する高社会性げっ歯類をパートナーと別離(パートナーロス)させると、パートナー維持群に比べて、新奇環境における不安レベルが高く、vonFrey フィラメントを用いた機械的刺激に対する逃避反射の閾値が低下し、ホルマリン注入により誘起される侵害受容性疼痛が増悪した。本研究の結果は、痛み認知は社会環境により修飾され、その背景に情動の変化が関与している可能性を示唆している。
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Neuroscience
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