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2012 年度 研究成果報告書

全身麻酔薬の作用機序解明を目指したTRP受容体に対する全身麻酔薬の影響解析

研究課題

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研究課題/領域番号 22791461
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関産業医科大学

研究代表者

寺田 忠徳  産業医科大学, 医学部, 助教 (10399206)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード麻酔学
研究概要

全身麻酔薬はTRP受容体機能を増強することが示され、麻酔作用への関与は否定的であった。一方、慢性疼痛に対する治療薬、抗うつ薬デュロキセチンがTRP受容体サブタイプ、TRPM8受容体機能を抑制することが示された。TRPM8受容体は、神経障害性疼痛の症状、冷感アロディニア発症との関連性が示唆されているが、今回の結果はデュロキセチンの作用機序の一つである可能性を示しており、今後のさらなる研究によって新たな鎮痛薬開発につながる可能性がある。

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公開日: 2014-08-29  

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