研究課題
若手研究(B)
膀胱癌臨床検体を用いて臨床病理学的に検討した結果、芳香族炭化水素受容体(AhR)の発現が尿路上皮癌の予後因子である脈管浸潤と相関することが明らかになった。膀胱癌細胞株を用いた検討では、細胞外マトリックスの分解にかかわるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)の発現とAhRの発現が相関することを明らかにした。また、AhRの発現を調節することで膀胱癌細胞株の浸潤能が変化することを明らかにした。
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Clinical Cancer Research
巻: 16(23) ページ: 5814-5823
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