研究課題
若手研究(B)
脂肪細胞由来の生理活性物質アディポサイトカインの異常は、子宮内膜での炎症反応の制御異常を介して着床を障害する可能性が考えられた。アディポサイトカインの 1 つであるアディポネクチン受容体の子宮内膜における発現は月経周期の着床期に有意に増加し、着床期子宮内膜のアディポネクチン受容体およびリン酸化 AMP キナーゼ(AMPK)の発現は不妊症患者では正常女性に比べ低下している傾向が認められ、アディポネクチンやメトフォルミンによる AMPK リン酸化が着床に促進的に関与している可能性が示唆された。
すべて 2013 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
産科と婦人科
巻: 80 ページ: 376-378
Gynecol Endocrinol
巻: 29 ページ: 113-115
DOI:10.3109/09513590.2012.706669
治療学
巻: 44 ページ: 1255-1259