研究課題
若手研究(B)
マイクロRNAが卵巣がんにおいて治療標的分子として利用できるかを検討するために、マイクロRNAの卵巣がんにおける機能解析を行った。Mir-182の過剰発現により細胞増殖能の亢進が認められるだけでなく、mir-182高発現卵巣癌においてCD8Tリンパ球の浸潤が少ないことがわかった。これらのことが予後に影響している可能性が示唆され、マイクロRNAが卵巣がんにおいて臨床マーカー、あるいは治療標的分子として利用できる可能性があると考えられた。
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http://www.saitama-med.ac.jp/kokusai/fujinshuyo/research/index.html