研究課題
若手研究(B)
音の時間情報が様々な両耳間時間差に対応する神経回路で比較されることで、音源の方向を検知する機構を実現する。内側上オリーブ核に反対側の耳から入力する線維が梯子状の分岐を形成して、音源の方向の情報を内側上オリーブ核内の場所の情報に変換する。脳幹で左右の比較を行った結果が聴覚皮質で保存されている。負荷される雑音音源と信号音源の相対的な位置関係によって子音聴取の正答率のパタンが複雑に変化した。
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Neurocase
知の発達音声言語医学
巻: 52 ページ: 307-312
Journal of Neuroscience
巻: 31 ページ: 3016-3031