研究課題
若手研究(B)
マウスを対象とし、経頭蓋的にフラビン蛋白蛍光イメージングを用いて大脳聴覚野の研究を行った。その結果、1.報酬を用いた2音弁別行動実験により、右大脳聴覚野には報酬と関連付けなかった音に対しての反応が低下するという可塑性がみられるが、左大脳聴覚野にはみられないこと、2.大脳聴覚野内に周波数変調音の方向選択性を司る新たな領域があること、3.持続反応を馴化させることで、いままで確認できなかったON、OFF反応が観察できることという成果を得た。
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Neurosci Res
巻: 67 ページ: 51-58