研究課題
若手研究(B)
平成22年度「岡山県軽度・中等度難聴児補聴器交付事業」を利用した30児(48台)であった。アンケート結果により、保護者たちは、事業の創設により補聴器装用を積極的に検討できるようになり、補聴効果も実感しているととらえていることが分かった。軽度・中等度難聴児47児に聴覚、言語発達検査を行い、統計学的解析を行った結果、軽度・中等度難聴児は健聴児と比較すると有意に語彙数が少ないこと、補聴器装用期間が長い群では語彙数が多いこと、また良聴耳の聴力が良好であるほど構文理解は良好であるという結果が得られた。
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日本耳鼻咽喉科学会会報
巻: 114 ページ: 731-736
巻: 114 ページ: 557-561