研究課題
若手研究(B)
小児急性中耳炎や急性鼻副鼻腔炎において、原因菌として重要な鼻咽腔における肺炎球菌の定量解析をリアルタイムPCR法を用いて行った。その結果、健康な子供では年齢と鼻咽腔肺炎球菌の菌量は逆相関することが分かった。その反面、上気道感染症においてはその菌量が増加することが分かった。また、日常臨床において、中耳貯留液や鼻汁より迅速に肺炎球菌を検出することができる新しい検査法が有用になりうる事を証明した。
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Eur J pediatr
巻: 169(10) ページ: 1221-5