研究課題
若手研究(B)
中耳粘膜の血流動態は保温した状態では冷却した場合よりも、組織血流量、血流速度が増加する傾向を認めた。また保温時には冷却時に比べ中耳粘膜を介したガス交換に伴う中耳腔全圧最大値が高い傾向を認めた。この中耳腔全圧最大値の上昇は、中耳粘膜の血流が増加すると経粘膜的な二酸化炭素の拡散が増加し、一方で酸素の吸収は抑制されることが要因と考えられた。
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