研究課題
若手研究(B)
加齢黄斑変性は先進国における高齢者の主要な失明原因の一つとなっている。近年、その治療には抗血管内皮増殖因子に対する抗体が用いられるが、その合併症として動脈血栓塞栓に関連する有害事象が報告されている。本研究では、その原因として白血球の活性化が生じているという仮説を立てて、検証をおこなった。結果としては、白血球の活性化は生じていないことが示されたが、血小板の活性化がその動脈血栓の形成に関与していることを示唆する現象が観察され、今後の更なる検討の手がかりを得る事ができた。
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J Ophthalmol. J Ophthalmol
巻: 2012 ; 2012 : 279037
doi:10.1155/2012/279037
あたらしい眼科
巻: 28 ページ: 245-247
http://mol.medicalonline.jp/library/archive/search?jo=ah9atgke & ye=2011 & vo=28 & nu=2