研究課題
若手研究(B)
ヒトぶどう膜炎の動物モデルである実験的自己免疫性ぶどう膜網膜炎(EAU)マウスにおける制御性T細胞の役割と、最近明らかとなった制御性T細胞上に発現している4型葉酸受容体(FR4)の機能と役割を明らかにする目的に研究を行った。EAUマウスに対して抗FR4抗体を用いて制御性T細胞を抑制した結果、眼炎症が重症化する傾向が見られた。FR4を発現している制御性T細胞が眼炎症を抑制的に機能している可能性が示唆された。