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2013 年度 実績報告書

重症ドライアイの眼表面の評価

研究課題

研究課題/領域番号 22791690
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

西條 裕美子  慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (80407105)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワードマイボーム腺 / ドライアイ
研究概要

慶應義塾大学眼科ドライアイ外来に参加し、重症ドライアイ(慢性移植片対宿主病、シェーグレン症候群、Stevens-Johnson症候群、眼類天疱瘡)の眼表面について、自覚症状の問診(Visual analog scale symptom scoresまたは、Dry Eye related Quality of life Scoreを用い、定量的に評価)、細隙灯顕微鏡(眼瞼縁の不整・血管侵入・マイボーム腺開口部の閉塞・皮膚粘膜移行部の移動を確認しマイボーム腺機能不全について評価)、meibumの圧出程度、シルマーテストによる涙液の反射性分泌量の測定、フルオレセイン、ローズベンガル(あるいはリサミングリーン)の生体染色による角結膜上皮障害のスコアリング、フルオレセイン点眼後の涙液層破綻時間(tear-film break up time, BUT)を評価した。
慢性移植片対宿主病によるマイボーム腺機能不全に対しては、一般的なマイボーム腺機能不全の治療法が行われているが、慢性移植片対宿主病によるマイボーム腺機能不全はマイボーム腺の腺構造の消失が著しく、難治性であり、従来の方法では限界があり、新しい治療法の開発にも、新たなアプローチが必要である。このため、慢性移植片対宿主病による
ドライアイ患者を対象にした局所免疫抑制剤の治療効果を検討するため、免疫抑制剤(タクロリムス点眼)を用いた臨床研究についての倫理審査の書類を作成し、慶應義塾大学倫理委員会から承認を得て、UMIN登録 ( UMIN ID 000011479 )を行った。

現在までの達成度 (区分)
理由

25年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

25年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 その他

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 生体共焦点顕微鏡による眼慢性GVHD症例のマイボーム腺の観察

    • 著者名/発表者名
      西條裕美子、小川葉子、オサマイブラヒム、立松由佳子、鴨居瑞加、内野美樹、谷口紗織、村戸ドール、坪田一男
    • 学会等名
      第7回 箱根ドライアイクラブ
    • 発表場所
      小田原
  • [図書] ドライアイスペシャリストへの道2013

    • 著者名/発表者名
      西條裕美子
    • 総ページ数
      161-162
    • 出版者
      中山書店

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公開日: 2015-05-28  

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