研究課題
若手研究(B)
新規樹立直腸肛門奇形 100%発症マウス (Sd Skt/+ Skt doublemutant mouse)を用いることにより、鎖肛の発生過程を解析し鎖肛発症のメカニズムを解明することをこの研究の目的とした。胎生 11.5-12.5 日の本マウスにおいて cloacalplate 背側の短縮がおきると同時に背側の間葉組織の肥厚がおきていることが分かった。また形態異常を示している部位での Skt の発現を確認できた。 この結果から本マウスにおける鎖肛発生過程での形態的異常とその時期が判明した。
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Pediatric Surgery International
巻: 27 ページ: 269-273
DOI:10.1007/s00383-010-2785-0