研究課題
若手研究(B)
ラットを用いて同種異系間複合組織(鼠径皮弁)の移植モデルを作成した。さらにそのモデルを用いて、移植の際に体外フォトフェレーシスを行うことで拒絶反応を抑制できるかどうかを検討した。検討の際は移植後の拒絶反応の重症度を肉眼的、病理組織学的観察及び、リンパ球混合刺激試験によるin vitroの観察を行った。その結果、体外フォトフェレーシスにより同種異系間複合組織移植における移植後拒絶反応が抑制されることが証明された。