研究課題
若手研究(B)
LPSを用いた単球系細胞敗血症モデルにおいて、高糖培養液下ではアポトーシスの促進および炎症性サイトカインの抑制が認められ、また貪食能の低下を認めた。そのメカニズムとして今回、小胞体ストレスおよびAktのリン酸化の関与が示唆された。また、炎症消退脂質として知られるレゾルビンD2を投与することによってアポトーシスの抑制、貪食能の改善を認め、今後の敗血症時の治療法として応用できる可能性があると考える。
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日本心臓血管麻酔学会誌
巻: 15 ページ: 195-198
巻: 15 ページ: 199-202