研究課題
若手研究(B)
重症頭部外傷は未だに救命が困難な疾患の一つである。本研究ではマウス頭部外傷モデルにおけるエダラボンの神経保護作用について検討した。雄性マウスに頭部外傷を作成し受傷後の活性酸素種、酸化ストレス、神経細胞死について経時に観察した。活性酸素種過剰産生と酸化ストレス・神経細胞死には時間的解離が存在し、受傷後3時間のエダラボン(3.0mg/kg)で最も高い神経保護作用が認めた。至適なタイミングによるエダラボン投与が,頭部外傷の治療効果をより高めるため有用であることが示唆された。
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