研究課題
若手研究(B)
本研究は耳下腺の分泌顆粒を可視化し,顆粒成熟過程を検討することを目的としている。ラットに分泌刺激を施した後,2時間後に耳下腺を摘出し,耳下腺細胞を色素含有液中にて3時間インキュベートした。色素の細胞内局在は形態的だけでなく,生化学的,機能的に検討することで分泌顆粒への色素の濃縮を確認した。さらに,2昼夜の培養により,色素を含んだ未成熟顆粒が大きく成熟したことは,成熟過程検討の可能性を期待させる結果であった。
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