研究課題
若手研究(B)
経口投与された組換え型サルモネラに対する抗原特異的腸管粘膜免疫応答誘導にはパイエル板の組織構築が重要であり、パイエル板の中で抗原刺激が起こった場合のみ抗原特異的腸管免疫応答が誘導されることが示唆された。また、樹状細胞の遊走に関与しているケモカインレセプター7(CCR7)欠損マウスに組換え型サルモネラを経口免疫した結果、腸管IgA抗体応答は遅れるが誘導されることが示され、CCR7経路は関与しない可能性が示唆された。
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