研究課題
若手研究(B)
象牙質接着修復において重要な要素となる、象牙質への接着システムの浸透に関する研究を行った。レジン-象牙質接着界面の観察を、共焦点レーザー顕微鏡の蛍光染色法を応用して行い、接着システムに配合する蛍光色素の濃度を特定した。この濃度を用いて研究を行った結果、人工再石灰化象牙質では、健全象牙質と比較して、プライマーの浸透およびレジンタグの形成が劣るために、接着性が低下することが示唆された。
すべて 2011
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日本歯科保存学雑誌
巻: 54巻 ページ: 276-288