研究課題
若手研究(B)
高齢者の食物取り込み時の開口運動を観察した。高齢者では若年者に比べ粗大な開口運動を行う特徴があった。また咬合支持の喪失と義歯の装着に伴って、食物の大きさに応じて開口量を調節する機能が衰えている様相を示した。全身の運動と同様に、口腔領域においても加齢によって調節力が失われ、さらに歯の喪失と義歯の装着によっても調節力が衰えると考えられた。
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