研究課題
若手研究(B)
定量的感覚検査(Quantitative Sensory Test ; QST)は、末梢や中枢における神経障害性疼痛や、神経疾患の検査として有用であるとされている。皮膚表面を測定部位としたQSTの報告はあるものの、口腔粘膜の報告は少ない。本研究では口腔粘膜を測定部位とした温冷知覚閾値を検討した。結果は口腔粘膜を測定部位とした温冷知覚閾値は十分な再現性を有しており、口蓋、舌、および歯肉を対象としたQSTは臨床応用が可能であることが示唆された。
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