研究課題
若手研究(B)
骨粗鬆症は骨代謝に関わる疾患であり、インプラント治療への影響に関し、これまで多くの研究がなされてきたが、骨粗霧症患者に対して埋入されたインプラントに関する研究がメインであった。本研究では、インプラントを治療後、すなわち安定した骨との結合(オッセオインテグレーション)後に骨粗鬆症が発症した場合の影響に関して検討した。安定したオッセオインテグレーション後の骨粗鬆症の発症はインプラント周囲骨を減弱させることが示された。