研究課題
若手研究(B)
本研究は、顎顔面領域における末梢神経障害に対する神経再生の治療開発を目指し、まず中枢神経系の幹細胞に着目して脳特異的に全てのmicroRNAの発現を抑制させたDicerコンディショナルノックアウトマウス(DicerCKO)を用いて、神経幹細胞の増殖能、分化能、および神経幹細胞におけるmiRNAの分子メカニズムを解明するために、プロテオミクス解析を行った。そして、DicerCKOは、増殖能は低いが自己複製能を有し、異型な分化能を示した。また、プロテオミクス解析にて細胞死に関わる因子が検出された。
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PLoS One
巻: 6(10) ページ: e26000