研究課題
若手研究(B)
口腔がんの化学療法の奏効性を治療開始前に正確に予測できれば、口腔がん医療のオーダーメイド化が可能になり、最終的には口腔がんの治療成績と患者のQOLの向上をもたらすことが期待される。術前化学療法を施行した口腔扁平上皮癌患者の生検時ホルマリン固定パラフィン包埋組織から抽出したタンパクをLC/MS測定を行い、無標識ペプチドの定量解析が可能な2DICAL法を用いてプロテオーム解析を行い、口腔がんの化学療法奏功性関するに新規バイオマーカーを探索した。