研究課題
若手研究(B)
舌痛症は、舌に炎症や腫瘍などの器質的な変化が認められないにもかかわらず、舌に慢性的な痛みや痛覚過敏が生じる原因が不明な疾患である。舌へのTNBS投与により舌に組織学的変化のない舌痛症モデルの作成に成功した。TNBS投与により舌に発症する熱痛覚過敏は、舌上皮に発現するArteminによるGFR. 3を介したTRPV1陽性神経の増加が関与していることが示唆された。
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J. Oral Biosci
巻: 53(4) ページ: 289-297
http://www.dent.nihon-u.ac.jp/phisio/gs_top.html