研究課題
若手研究(B)
口腔癌のうち最も好発する舌扁平上皮癌の予後予測に繋がる病理診断指標を確立することを長期課題として、多重免疫標識を施した連続薄切標本から舌癌深達部の癌実質と間質を分画した立体構築を実行した。再構築した腫瘍微小環境において、間質中に分散する微小浸潤胞巣、癌細胞による血管・リンパ管侵襲の発生部位、腫瘍細胞と接触する筋線維芽細胞(CAF)およびマクロファージ(TAM)の出現部位を検出することにより、舌癌の浸潤能と転移機序に関わる形態計測データを得ることができた。
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Japanese Dental Science Review
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http://www.ndu.ac.jp/~pathhome/index.html