研究課題
若手研究(B)
Sprouty2(Spry2)はFGFによるERK活性の抑制分子として同定された。Spry2が歯周組織に関連した細胞群に与える影響を調査した結果, Spry2を抑制すると歯肉上皮細胞の増殖は抑えられ,骨芽細胞においては増殖・骨分化が誘導されることが示唆された。つまり,歯槽骨吸収部位に対してSpry2阻害剤を使用すると,歯肉上皮の侵入が妨げられ、同時に骨芽細胞による石灰化が誘導されることが期待される。
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Biochemal Biophysical Research Communications
巻: 404(4) ページ: 1076-1082
ザ・クインテッセンス
巻: 30巻 ページ: 200-201
http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/perio/