研究課題
若手研究(B)
骨の石灰化初期に重要なタンパク質であると期待されている骨シアロタンパク質(BSP)の石灰化機構の解明を目的とした。そのために転写調節機構だけでなく、その後どのように分泌されるかという細胞内動態を解明することを試みた。研究期間内に筋芽細胞であるC2C12細胞が骨誘導因子(BMP-2)によってBSPの転写調節が上昇するメカニズムと実際にBSPがタンパク質として発現することを明らかにした。現在ひきつづき細胞内動態という輸送経路の詳細な解析を続けている。
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