研究課題
若手研究(B)
介護老人保険施設入所者の食事形態は、入所前の食事形態の申し送り、もしくは個人の希望が尊重され、客観的な嚥下機能評価に基づいた選択はなされていなかった。それにより嚥下機能と食事形態のレベルの不一致率は、約4割を占めた。さらに水分の摂取方法も約2割の方に不一致がみられた。要介護高齢者は誤嚥性肺炎発症のリスクファクターであるといわれるが、嚥下機能と食事形態の乖離がその大きな原因であると考える。
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日本摂食嚥下リハ会誌
巻: 15(3) ページ: 253-263