研究課題
若手研究(B)
褥瘡患者の褥瘡周辺部の皮膚に加わる外力により生じる皮膚ひずみを測定した結果、皮膚ひずみの測定値から褥瘡部の創の変形状態を看護援助の実施前後で相対的に比較することが可能であると考えられた。また、体位管理に関わる援助技術の際に褥瘡部の皮膚ひずみが生じ、褥瘡の変形が考えられた。しかし、患者のおかれている状況により多彩な褥瘡の変形が生じていると考えられたため、すべての褥瘡患者に応用することが今後の課題である。