研究課題
若手研究(B)
本研究は、終末期がん患者と配偶者の相互作用を明らかにし、終末期がん患者と配偶者の相互作用を支える看護モデルを構築することを目的とした。終末期がん患者と配偶者3組を対象として面接調査法によりデータ収集をし、質的帰納的分析を行った。終末期がん患者と配偶者の相互作用は6の大表題に分類された。先行研究にて明らかにした9の大表題以外に明らかになったのは患者と配偶者で互いに助け合い気遣いながら共に日々の課題をこなす」などの2の大表題であり、その結果を基に看護モデルが構築された。