研究概要 |
炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease, 以下, IBD)患者、IBDの専門医、IBDに精通している看護師等の意見をもとに患者主体の自己管理アプローチを開発するために、調査(患者調査および専門医調査)を行った。患者調査では、悪化を認識した際に患者自身が行っている対処およびその有効性の認識を明らかにした。医師調査では、悪化時の対処として薬剤の増量・追加指示を患者に個別に指示していることを明らかにした。 さらに患者の服薬行動をアセスメントし、支援するためのツールを作成した。
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