本研究は、人工呼吸器離脱過程における心不全患者に対する看護支援モデルを開発するために、人工呼吸管理を受けていた心不全患者、およびその過程に携わった看護師に対し半構成的面接を行い、グラウンデッドセオリーアプローチの分析方法に基づき分析を行った。そして、これらの結果を踏まえ看護支援モデルを開発した。現在、本研究で開発した看護支援モデルを公表予定であり、本成果は臨床で応用することにより、離脱過程における患者の自信や意欲を高め、心身のエネルギーを枯渇せず離脱成功へと導く看護実践を展開できることが期待できる。
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